ゆるゆる育児日記

布おむつの魅力に日々はまりつつ、田舎で適当子育て。日々の記録。

4度目の陽性反応

最近、やけにタバコの臭いが鼻につくな、とか

車酔いするな、とか思って

すぐに気づいてしまった

たぶん確認しなくても間違いないと思えるくらいの確信があった

 

いつもはわかったらすぐにみんなに言うけど、今回はまだ言えてない

また何か問題があったらと思うと、ちょっと怖い

病院に行ってから言おうかな、とか、いつ言おうか迷っている

 

下の子をお兄ちゃんにしてあげたいと思っていたから、すごく嬉しい

まだ喜んじゃダメだけど、嬉しい

3人いたら楽しいだろうなあ

新しい保育園

家の近くの保育園から、会社の近くの保育園に申請をして、それが無事通り、4月から新しい保育園に預けることになった

新しい保育園での同級生は22人もいて、入園式の時に一瞬で馴染んでしまった

毎朝の「今日保育園行かない」の口癖がなくなり、楽しく通ってくれている

このまま小学校もこっちにしたら、いずれは合併するはず、しなくても、中学校では一緒になるから、今から一緒にいられるのはすごくいいなあと思う

朝、家を出る時間も同じで、少しの負担もない

駐車場から保育園までの距離がちょっとあるけど、今までは10歩、今のところは30歩くらいの違い

とにかく、朝誰かに会えるのって嬉しい

 

保育園の申請から決定、それから入園式まで

前の保育園にいる間は、保育園をかわることを先生たちにいろいろ言われたけど、約半年嫌な思いをし続けた

新しい保育園は先生がたくさんいて、先生がたくさんいるのもすごくいい

連絡ノートのやりとりも楽しい

前は何て書いたら嫌な思いをしなくてすむんだろう、そんなことばかり考えながら書いていた

連絡ノートは、子どもの成長記録のひとつではあるけど、もう捨ててしまいたいくらい

 

思い切って保育園をかえて、本当によかったな

保育園問題

私の子どもが通っている保育園は全部で15人以下、上の子は同級生もいない

子どもの数が少ないのはよくあることだと思う

問題なのは、数が少ないことじゃなくて、みんなの送り迎えの時間

朝は8時半すぎから登園して、迎えは4時半までにはみんな帰ってしまう

 

私は朝7時半過ぎには連れて行って、5時過ぎに迎えに行く

早くも遅くもないと思う

 

それでも、朝連れて行った時には他の子は誰もいなくて、迎えに行ったときもいない

そんなに気にしてはいなかったのに

 

たびたび先生に言われる台詞

 

他の子の迎えが来たときに、ぼくのお母さんはまだ?って気にしてます

朝がもうちょっと遅かったらもっと寝られるから、朝眠くならないんですけど

出来ればもう少し早く迎えに来てあげられたらいいんですけど

 

土曜日も誰も預けない

 

土曜日だけでも早く迎えに来てあげてほしい

 

だから、仕事を早退して行きます、と言ったら

そこまではしなくてもいい、と言う

 

子どもがかわいそう

そう言いながら、先生は早く帰りたいだけなんじゃないだろうかと思ってしまう

いや、理由なんてどうでもいい

他の子よりも、早く連れていくことや遅く迎えに行くこと、土曜日に預けること

なんとも思っていなかったのに、だんだんと罪悪感みたいなものを感じ始めて、保育園に行くのが憂鬱になった

 

その気持ちを感じとってか、上の子は未だに行きたくないと言って泣く

 

一時期は泣かなかったのに、たぶん私が原因だろうと思う

 

どんなに悩んで、誰に相談したって、先生の態度が変わったとしても、

一度出来てしまった感情はなくならない

 

このままじゃ、だめになる

解決策を探した

 

今預けているのは、家の近くの保育園

職場の近くにも保育園があって、そこは子どもの数も多くて、送り迎えが早い子も遅い子もいる

少ない保育園から離れて、さらに数を減らすのは申し訳ないと思う

他の子のことが嫌いなわけじゃない

お母さんたちとも仲がいい

 

なんで、こんなことで悩まされなければならないんだろう

何が悪いのか、考えるのも、もう疲れた

 

来月には申請しなければならない

 

違う保育園に行けたらいいのに、申請が通らなければきっと毎日が辛い

突然の、おむつ卒業

おむつの外れる気配が全くないまま夏を迎えた

おむつ外しをするのに最適の季節

 

保育園では、紙パンツをはいていても、かなり高い確率でトイレに行っていたみたいで

他の子が布パンツをはいていて、それを見てはきたくなったみたいで、布パンツをはくようになった

 

家では紙パンツをはく!と言って、布パンツは見向きもしない

1枚700円のウルトラマンのパンツを買ってはかせても、すぐに脱いで紙パンツにはきかえてしまう

そのことを保育園のノートに書くと、どちらかに統一した方がいいので保育園でも紙パンツをはかせます、とのこと

なんと!布パンツはかせてくれていいのに(T_T)

よけいなこと書くんじゃなかった、と

そこから布パンツをはかせるのに必死になってしまい、逆効果

全くはいてくれない

 

保育園では紙パンツでもトイレに行っているみたいで、別に布パンツでもいいんじゃないか?と思いながら、めんどくさいからそのままにしていた

 

お盆休み前に、保育園の臨時の先生にたまたまその相談をする機会があって、そしたら、トイレ出来たらシール貼るのとかもいいですよ、と言われて

すぐに試した

そしたら、即布パンツをはいて、その日は夜も全く失敗せずに次の日を迎えた

 

感動していたら、次の日からもらしまくりで、あっちこっちでおしっこ

お風呂上がりにはいてなければトイレにかけこむのに(´・ω・`)

これは、おこったらダメなんだよな、でもおじいちゃんがめっちゃ怒るからほっとくことも出来ない

 

シール作戦でよかったのは、布パンツをはくようになったこと

ただ、もらしまくるのですごく困った

 

保育園では布パンツになり、ほぼトイレでしている

 

どうしたらいいんだ、と悩みつつも見守っていたら

ある日突然、おしっこする!と言って、勝手にトイレに行くようになった

布パンツをはきはじめて2週間後に、ついにその辺でおしっこしなくなっ(^o^)v

うんちもトイレでしてくれる

 

悩みさえしなければ、なんの苦労もなくおむつ卒業、だったかもしれない

その2週間がものすごく長く感じた

 

下の子(1歳7ヶ月)はうんちが出たら、トイレに行って、残りをトイレでする、という

お兄ちゃんを見ているからなのか、ふたりめということで、私にとってもストレスなくおむつが卒業出来そうな予感

 

結果、キャラクターのパンツもごほうびシールシステムも、何も必要なかった

おむつなし育児してたんだから、あとはもう、ほっとけばよかったんだ!

ということがわかった

 

でも、おむつなし育児してたからこそ、ほっとけなかったわけで、おむつなし育児って、本では比較的早くおむつ外れるって書いてあるけど、

いや、どの本やブログを見ても、おむつなし育児してる人は1歳くらいでおむつ外してるから、あれは、なんか、期待してしまうな

実際に1歳半で事前報告のうんちが出来ていただけに、期待してしまった

 

個人差があるから、というのはわかっていても、おむつなし育児しててもなかなか外れなかったよっていう本もあってほしかったな

その後

退院してから、気分の悪さもあまりなく、1週間後の検査では、妊娠を示す値は一度上がって、そのまた1週間後の検査では大きく下がって、その2週間後には150まで下がった

その2週間の間にちょっとずつの出血が続いたけど、特に何事もなく収まった

 

何度か抗がん剤を入れなければいけないと言われていたけど、その必要はなく

ただ、まだ赤ちゃんの袋は見えていて、それが完全に出てくるか吸収されるかして見えなくなって、妊娠を示す値が0になったら通院はしなくてもいいらしい

 

まだ終わってはないけれど、なんか、最初に感じていた不安や恐怖はなんだっだんだという感じで

まあ、たまたまいい方向にいったから、こんな風に思えるのかもしれないけど、とにかくあまり例がない病気って怖い

 

 

手術?治療?

入院後、予定よりも30分遅れて先生から説明があった

抗がん剤を使うということしか理解してなくて、その後、ものすごい出血するのかと思っていた

そしたら、ある程度は吸い出します、と言われて、ちょっと安心した

 

手術室じゃなくて、診察室のような部屋に入って、内診台に座った

先生の他に2人か3人いたような気がする

麻酔を入れますと言われて、その後目覚めた時はベッドの上だった

処置は1時間、その後2時間くらい眠っていたみたいで、気づいたときはまだ眠くて、術後起き上がる時はナースコールを押してくださいと言われたことを思い出していた

 

看護婦さんが来て、明日家族の方に来てもらって、今日の説明が2時からあります、と言われた

 

トイレまで付き添われて、ちょっとふらふらしながら歩いてベッドに帰ってきたときは、かなり気持ちが悪かった

 

朝ごはんしか食べてなかったから、お腹がすいていたけど、食べれる自信はなかった

 

結局、少し食べて、後から全部吐き出してしまった

 

食べても、飲んでも、歩いても、何をしても気持ち悪くて、ずっと横になっていたかった

 

夕方

ラインのテレビ電話が鳴って、寝ながらとると、上の子が「かあさんにあいたい、ちょっとだけあいにいく」と言って泣きそうになっているのを見て、その日は気持ち悪いのもあったけど、あまり眠れなかった

 

次の日

朝ごはんの前にちょっとだけ吐いて、それから朝ごはんを半分くらい食べて、昼ごはんも半分くらい食べて、だんだん元気になったところで、1時くらいにきのうの手術の結果を聞かせてくれた

とりあえずうまくいきました

ということで、その後の内診で、まだ袋は見えているけど赤ちゃんの心拍は確認できないので、とりあえず大丈夫です

そこにあった羊水を2グラムとって、そこに抗がん剤を入れました

その針で出来るだけ赤ちゃんを吸いとったみたいで、まだ絨毛が生きているので、それが死滅してはがれて外に出てくるのを待つ、というような話だった

丁寧に説明してくれているので、こっちもうなずきながら聞いていたら、かなり気持ち悪くなってきて、部屋まで車イスで運んでもらった

 

ただ気持ち悪いだけなので、ここにいても退院してもいいと言われて、家族は決めかねていたので、私は退院したいです、と言った

 

家に帰ったら、思ったより元気に過ごせて、後はとりあえず1週間後に診察と血液検査があって、まだまだ通院は必要みたいだけど、とりあえず帰ってこれてよかった

 

すぐに治療が完了するわけではないらしく、なんかもやもやするけど、なんとかひとつの山は越えた、

気がする

MRI検査

もしかしたら大丈夫かもしれない、と言われて

少しだけ期待しつつ内診台に座った

長い沈黙の後で

「やっぱり位地が低いですね、今回は諦めて下さい」

と言われて、すんなりと受け入れられた

 

はっきりと決まったことで、むしろ安心した

あやふやな状態が不安でたまらなかった

 

「手術した方がいいかもしれません。抗がん剤で治療する方法もありますけど、時間がかかります。とりあえず今日の午後にMRI検査をしてもらって、明日その結果を聞きに来て下さい。その時までに家族と話し合って手術するのか、薬で治療するのか決めてきて下さい」

と言われて

すぐに、手術してほしいと思った

 

その日は仕事を休んで、午後からMRI検査、初めてで緊張していたけど、3才くらいの子がお母さんに抱かれて待合室にいて、子どもがこんな状況になるよりは全然いいなと思って、気持ちが少し落ち着いた

 

検査は40分くらいかかった

音はうるさかったし、お腹の上に重いものをのせられて息苦しかったけど、慣れてきたら寝そうになった

造影剤も点滴で入れられたけど、なんともなかった

お昼ごはんがっつり食べてないですよね?と言われて、仕事に持っていく予定だった少な目のお弁当とカップラーメンを食べたことが心配て、検査中は最初それが気になってドキドキしていた

帰り際に、ちゃんと撮れましたか?と聞いてしまっていた(笑)

 

検査の結果は次の日の午後に聞きに行くことになっていて、午前中は会社に行って、もしかしたら手術するかもしれないということを伝えた

全てを包み隠さず伝えるにはややこしくて、うまくいけば何事もなかったように働ける気がしていたので、本当のことを隠して伝えた

病気を治療するために手術します

ちょっと珍しい病気みたいで、はっきりとしたことはわからないです

 

ガンになったと思われたかもしれない

それでも、本当のことは言いたくなかった

気を使われるのが嫌だったし、説明してもうまく伝わる気がしなかったから

 

MRI検査の結果は

帝王切開の傷口がかなり薄いので、手術するのは危険

抗がん剤の局部注射で治療するのが一番いいと思うので、明日から入院して、すぐに治療にとりかかります

 

ということで、突然の入院になった

やってみなければわからない、と言われ続けて、何がどうなるのかもよくわからない状態で怖くなった

ただ、それに関して論文も書いているし、専門です、と言われたので、この先生で大丈夫かな?という不安は消えた

 

突然の入院になって、子ども達のことは気になるし、なんかもう、とりあえず自分のことはあんまり気にならなくなった

 

もし最初からこの判断を下されていたら、気持ちは違ったかもしれない

それなりに考える時間があったから、今大丈夫なのかもしれない